手づくりお菓子
隆勝堂が今も昔も、1番にこだわっていることが「おいしいお菓子」を作ることです。
私たち隆勝堂は、ベーカリーを合わせて15店舗を持ちます。
多店舗展開しているお菓子屋さんと言えば、商品を機械化された工場で一括生産していると思われがちなんですが、
隆勝堂の商品はほとんどが手作りです。
おいしいものが機械化によって大量に作れるのなら、多くの人たちを幸せにできるのでしょう。
会社にとっても、コストが削減できて喜ばしいことです。
ただ、残念ながら、隆勝堂のお菓子のおいしさは、いまだに機械だけでは出すことができません。
人間の手の微妙な感覚が必要です。
だから、創業100年を間近にしている今でも、隆勝堂のお菓子はほとんどが手作りです。
例えば、どら焼きの皮も、手で一枚一枚、ひっくり返しながら焼いています。
和菓子の肝である餡(あん)も、熟練の職人がつきっきりで火加減に細心の注意をはらいます。
ケーキの生クリームやカスタードクリームに至るまで、パティシエの手によって作られます。
ベーカリーではパン職人たちが、焼きたての手作りパンを提供しています。
何かと効率が重視される世の中ですが、まずは、おいしいものにこだわりたいのが隆勝堂の想い。
おいしいお菓子でお客様を笑顔にしたいと、職人たちは今日も、お饅頭やケーキを手作りしています。